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2006/10/01

105円の本達:寺崎央「ワーズワースの冒険」

 ワーズワースの冒険
シャ・リオン「ワーズワースの冒険」のテーマ

久しぶりの本の紹介です。
以前ご紹介した「ワーズワースの庭で」はオタク系道楽人の元祖とも言うべき松山猛でしたが、姉妹編とも言うべきこちらは寺崎央です。

「ワーズワースの庭で」はTV番組とも内容が違った脱線がちなコラムでしたが、こちらはキチンとTV番組の内容と一致しています。
軽妙な文体が特徴の寺崎氏ですが、今読むとずいぶんと時代を感じてしまいます。
ここ10年の不景気とメール文化の浸透からか、プロならではの計算されつくされた文章は今や「レッドブック」ものと言わざるを得ません。いずれにせよ、バブルの名残が色濃く残っていた90年代半ばならではの内容そして文章と言えるでしょう。
ご存知内容は、蘊蓄(うんちく)と道楽そして良い道具のご紹介。
現在も文庫本で入手可能ですが、イラストも大きい単行本がお薦めの一冊。
もし目にすることがあったら、迷わず購入してください。
何しろ流行廃りと最も遠いところにあるべきなのが、ワーズワースシリーズが取り上げた世界。いまだその内容は古びるはずはありません。
でも、いくつかは「何それ、昭和?」と言われてしまうものもあります。すなわち、番組の企画者が流行物であることを見抜けなかったと言うことです。プロでも目利きは難しいと考えれば、それはそれで楽しいのです。

Book ワーズワースの冒険

著者:寺崎 央
販売元:フジテレビ出版
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シャ・リオン「ワーズワースの冒険」のテーマ シャ・リオン「ワーズワースの冒険」のテーマ

販売元:サニーサイドミュージック
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