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2006/10/03

105円の本達:景山民夫「トラブル・バスター」

トラブル・バスター

景山民夫著
マガジンハウス刊

お気に入りの日本の作家の一人、景山民夫の出世作が「トラブル・バスター」。
後にシリーズ化され映画化(料理の鉄人の鹿賀丈史主演の超駄作)もされました。
TV局の社員、後始末が専門の宇賀神邦彦が主人公。アメリカのTVドラマ定番の私立探偵物の雰囲気を巧みに日本に置き換えたアイディアが見事です。
この作品、雑誌連載の短編から生まれたものです。
景山氏が小説家としても立派に食って行くことができると確信したのが、この作品だと言われています。
ドロドロした愛憎劇やややこしいトリック、荒唐無稽なスパイ小説、派手でうるさいだけのアクションドラマに飽きたとき、最後に行き着くのがこんな手軽な日本版探偵物だと思うのです。
何と言っても単行本の厚みと重みが心地よいので、見つけたらぜひご購入を。105円なら後悔は絶対しない一冊です。

トラブル・バスター

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