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2007/11/14

105円の本達:メアリー・C・モリソン「人は老いるにつれて何を手に入れるのか」

メアリー・C・モリソン「人は老いるにつれて何を手に入れるのか」(ディスカヴァー21)

前回の石原氏の一冊とは全く対照的な一冊です。
敬虔なクリスチャン(クエーカー教徒)の著者が、高齢に至って長く書き綴った日記を再構成した本です。
短くやさしい文章には、人生の意味や生きることの意味が。
老いと死を直視する勇気。
あきらめでも嘆きでもなく、淡々と過ぎる日々の感想。
日本人にとって「特殊」な関心の対象になりがちな宗教の真の存在理由が理解できる気がします。

メアリー・C・モリソン「人は老いるにつれて何を手に入れるのか」(ディスカヴァー21)

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2007/11/09

東京写真蔵:大川端 1999/08/15

隅田川の河口、佃島を見渡すあたりを大川端と言います。
古く江戸時代、千石船が多数停泊する風景が浮世絵にも残ります。

明治維新後、石川島は造船所で殺風景な眺めでしたが、バブル時代の再開発で超高層マンションが林立する新しい風景が出現しました。

1999年、まだ建設中のビルもあって、高層ビルも少ない街並みです。
振り返れば永代橋。
こちらは今も変わりません。

富岡八幡の祭のこの日。
台風直後で川は増水して濁っています。

大川端 1999/08/15

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2007/11/07

105円の本達:石原慎太郎「老いてこそ人生」

老いてこそ人生 (幻冬舎文庫)

      

買ったきっかけ:
しばらく前に「隠居」をテーマに読書をしていました。未だ現役「隠居」の気配もない石原氏のちょっと話題になった一冊があったので手にしてみました。

感想:
人生論ではありません。健康自慢・病気自慢(?)・健康法自慢・趣味自慢の一冊です。
すべてが即物的で深みはありません。ひたすら自分と自分の興味を語っています。一本筋の通った「老人論」など期待したのですが残念。しかし、今なお都政を取り仕切るバイタリティーが伝わってきます。

おすすめポイント:
年老いてなお政治に情熱を燃やす石原氏。
その情熱は万人共通なものではなく、ある特殊な人のみに与えられた天性のものなのでしょう。
石原氏のあくの強い不思議な個性が良く伝わってきます。

老いてこそ人生 (幻冬舎文庫)

著者:石原 慎太郎

老いてこそ人生 (幻冬舎文庫)

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2007/11/02

東京写真蔵:浅草ほおずき市 1999/07/10

浅草寺境内では季節毎にいろいろな行事が行われます。
今回ご紹介は初夏の風物、ほおずき市。
本堂を取り囲むように無数の屋台に橙色のほおずきの鉢があふれます。
撮影は約10年前ですが、現在と雰囲気も変わりません。
街そのものが急激に変化し続ける東京で「変わらない」ことの大切さを実感します。
朝早くから夜遅くまで市は続きます。
夜、電灯に照らされたほおずきもまた違った魅力があります。

浅草ほおずき市 1999/07/10

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