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2007/12/15

105円の本達:林望「リンボウ先生ディープ・イングランドを行く」

リンボウ先生ディープ・イングランドを行く (単行本)
  林 望 (著)

リンボウ先生ディープ・イングランドを行く

久しぶりに手に取った105円本。
林望氏の98年の単行本です。

かの「イギリスは美味しい」で、イギリス好きで軽妙で独特なユーモアのあるエッセイで人気者のなった林望氏なのですが、これはどうもいけません。
明らかに林氏の人気にのっかった一冊。また、そんな安易な企画にのった林氏も悪い。こんなエッセイ本を何冊も出したがゆえに、同氏の人気は今や見る影もなくなってしまっています。

要するに林氏にイギリスの奥地をドライブしてもらってスナップ写真などとって、簡単な文章を添えただけ。ほんとうにそれだけです。

写真は素人写真。素材もそこらで目についたもの。エッセイも高校生の修学旅行の記録なみ。林氏ならではのユニークなイギリス文化論もなければ、ユーモア溢れる文体も見られません。

まことに残念といわざるを得ない一冊でした。




   

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