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2008/02/02

BraveBook:安彦良和「機動戦士ガンダム THE ORIGIN -オデッサ編・前-」

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15 オデッサ編・前 (15) (角川コミックス・エース 80-18)

      

買ったきっかけ:
いよいよTHE ORIGINも最新編。地球を舞台としたハイライトです。
ジオン地球軍と連邦軍の大会戦の舞台となるのがオデッサなのです。

感想:
前編はオデッサ編というよりはミハル編なのです。
オデッサへの反攻を前に連邦軍の大艦隊も大西洋を横断しヨーロッパの入口、イギリスへの集結していきます。
ホワイトベースが寄港するのがアイルランドのベルファスト。
正規軍に編入されるホワイトベースですが、あの「軟弱者」のカイ・シデンはホワイトベールを下りることを決心します。
そしてミハルとの出会い。ジオン軍スパイのミハルのホワイトベースへの潜入。カイとの再会、芽生える恋、悲劇的なミハルの最後と。
ファーストガンダムファンなら、だれもが知っているストーリーが、ほぼアニメどおりに展開していきます。
ファーストガンダムで最も人気のある物語の一編なのです。

おすすめポイント:
アニメでの説明不足や矛盾を次々と解消してきたORIGINですが、この一巻だけは「原作」に忠実です。
こまかなディテールや場面の追加こそありますが、カイとミハルの出会いから別れまでを、ほぼ忠実に再現していきます。
軍港の街で、幼い弟と妹を一人で育てるミハル。ジオンのスパイとして連邦軍の動きを監視し生活の糧としています。
はじめは仕事としてカイに接近したものの、どこか似た者同士の二人には淡い恋が生まれるのです。
ホワイトベースでの運命的な再会が、ミハルの死という悲劇の結末へと足早に展開していきます。
子供向けのアニメには「大人」すぎるストーリーですが、そのしっかりとした骨格は大人の物語として立派に通用しています。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15 オデッサ編・前 (15) (角川コミックス・エース 80-18)

著者:安彦 良和

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15 オデッサ編・前 (15) (角川コミックス・エース 80-18)

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