« BraveDVD:荻野目洋子「SINGIN' DRIVE」 | トップページ | BraveDVD:荻野目洋子「NEW FASHIONED LOVE SONGS」 »

2009/01/06

BraveDVD:荻野目洋子「VeRgE Of LOVE」

89年、人気絶頂期の武道館ライブのビデオです。
当時の人気アイドルの一つの到達点が武道館ライブでした。
現在のように「大きな器」のホールが少なかった80年代までは、武道館での大規模なコンサートは「定番」でした。

名前のとおり武道場として建設されただけに、音響・設備とも現代の多目的ホールと比較にもなりませんが、その圧倒的収容力にものを言わせた何とも独特な雰囲気が魅力でした。
観客席からステージは遠く、アリーナ(?)も決して観易くはありませんでしたが、やたらと盛り上がって跳んだり撥ねたりするコンサート鑑賞は、ここから生まれたように思います。発売当初2巻にわかれていたのか、中間にスタッフロールが入る不思議な構成になっていますが、熱気あふれる当時の武道館コンサートの雰囲気を良く感じさせてくれます。

20歳になった荻野目洋子は、仕ぐさそして表情とも、もう立派な「大人」です。わずか4年、「女の子」はあっという間に「女性」になってしまうのです。

この時期、アイドルとして頂点を極めた彼女は、新たな方向性を模索しつつあったように思います。英語・日本語同時発売のコンサートと同名のCDを発売したりと、ユーロビート「後」への挑戦を始めていました。

観客の熱狂する実に良いコンサートですが、彼女の新たな挑戦に「荻野目ビート」と「荻野目ダンス」を期待しているファンは戸惑っているような印象もあります。
英語の楽曲は今聞いても良い曲ばかりですが、明るくポップな印象の曲が多くて、ユーロビートの強烈なリズムを刻むちょっと切ないセンチメンタルな曲調とは、あまりに異質だからだったからです。
2巻構成ゆえに全体の構成は良くわかりませんが、「六本木純情派」「ダンシング・ヒーロー」など大ヒット曲のメドレーが、もっとも盛り上がっているのが印象的でした。


|

« BraveDVD:荻野目洋子「SINGIN' DRIVE」 | トップページ | BraveDVD:荻野目洋子「NEW FASHIONED LOVE SONGS」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/46036/26801403

この記事へのトラックバック一覧です: BraveDVD:荻野目洋子「VeRgE Of LOVE」:

« BraveDVD:荻野目洋子「SINGIN' DRIVE」 | トップページ | BraveDVD:荻野目洋子「NEW FASHIONED LOVE SONGS」 »