カテゴリー「アニメ・コミック」の記事

2012/11/24

BraveBook:かわぐちかいじ「ジパング 30」


日米海軍による戦闘は本格化。日本軍による魚雷攻撃が米海軍を混乱させ、戦闘は長期化の様相を呈する。
「大和」では草加少佐と連携した将兵以外が戦闘糧食に混入された薬物により無力化。
鴻上大尉・野尻大尉により、夜戦艦橋ごと司令部を隔離することに成功。「大和」奪取が成功する。
「大和」からは艦載の水上偵察機が発進。
原爆の「目標」である米軍のサイパンへの上陸兵員を満載した輸送艦隊位置を捕捉。
「大和」は戦闘海域を離脱し、単独で輸送艦隊のいる北方へと転舵した。


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2012/11/17

BraveBook:かわぐちかいじ「ジパング 29」


いよいよ日米両海軍本体による艦隊戦が開始。
史実では、日本帝国海軍が想定しながら、ついに実現することのなかった「艦隊決戦」
草加少佐の巧みなシナリオが、それを実現したのです。
しかも、一早いレーダーの実用化によって、圧倒的に不利な状況にある日本海軍に互角の戦いをさせるための仕掛けさえ周到に用意されています。
「みらい」資料室で将来の戦闘技術の変化までもを理解した草加少佐。
艦載機によりチャフ(電波妨害用の金属箔)を散布することで、米艦船のレーダーを無力化することで、双方が艦砲射撃可能なほど近接する状況を出現させてしまいます。
描きだされる戦闘場面はリアルそのもの。
仮想現実技術の進化とともに、安易に描かれることの多くなった戦闘場面の現実は、負傷者の血潮と破壊され混乱した戦闘空間そのものです。
空想の物語にあって、リアリティの追求を忘れることがない。かわぐち氏の描きだす物語は現実よりも生々しいのです。



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2012/11/10

BraveBook:かわぐちかいじ「ジパング 28」

史実ではマリアナ沖海戦で、日本帝国海軍は決定的な敗北を期し、以降敗戦まで展望のない消耗戦に突入します。
しかし、「ジパング」の世界では草加少佐の巧みなシナリオによって、日本は南太平洋を中心に戦線を大幅に縮小し不要な戦闘を避けることで戦力を温存しています。一方で、米軍は日本侵攻を急いだ結果、未だ十分に海軍兵力を再建しきれていない状況です。
したがって、マリアナ沖には日米互角の艦隊戦力が対峙し、しかも日本軍占領下のサイパン島には相当数の航空戦力も温存されているのです。
これまで「点」でしか見えていなかった草加少佐のシナリオが一気に「線」から「面」に展開します。

事故により負傷した鴻上大尉。それでも、「大和」の夜戦に備えた戦闘糧食には兵員の気力を奪う薬品が混入され、「大和」奪取に向けた動きが着実に進行していきます。
夕闇せまるマリアナ沖。
日本軍空母からは、サイパン島への着陸を想定した航空隊攻撃部隊が発進し、米軍空母への攻撃が成功。
艦隊本体による夜戦(夜間戦闘)へと事態は展開していきます。



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2012/11/03

BraveBook:かわぐちかいじ「ジパング 27」

マリアナ諸島沖で、ついに日米両艦隊による戦闘が勃発。
双方の空母から戦闘機が発進。相手方の戦艦群を目指す急降下爆撃機。直援戦闘機との戦闘。
戦略・戦術・戦闘、リアルな戦場の姿がそれぞれの立場から描きだされていきます。
ミッドウェイの敗北を微妙に引きずる日本海軍参謀。その心の中を見透かすように、旗艦「武蔵」から司令部を軽巡洋艦に移動させるよう進言する草加少佐。
いよいよ草加少佐の「ジパング」を目指したシナリオが始動する。


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2012/10/27

BraveBook:かわぐちかいじ「ジパング 26」

「大和」乗員で、原子爆弾を密かに積み込む準備を進める鴻上大尉。
米軍反攻部隊に新たに赴任する海軍作戦部のカーネル少佐。
今後の物語で重要な役割を担う2人が相次いで登場する本巻。
菊池三佐の情報収集により、原子爆弾の「大和」積載を確信する「みらい」。
いよいよ米軍によるサイパン上陸作成が始動する。

上陸作戦の成功は、制空・制海権の把握にある。日本軍による真珠湾攻撃の成功は、海軍の作戦展開の革新をもたらした。日米両海軍の空母部隊が集結するマリアナ諸島周辺海域。
草加少佐によって、世界初の原爆使用の「状況」が創出されていきます。


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2012/10/20

BraveBook:かわぐちかいじ「ジパング 25」

曳航軍艦からの砲撃を間一髪でかわした「みらい」
他の乗組員とも合流し、草加少佐の描く「ジパング」とは異なる「未来の日本」の為に戦うという、新たな使命を自らに課す「みらい」
菊池三佐は帝都東京へ、戦艦大和では草加少佐の理想に共感する若手将兵による組織づくりが進行する。
大東亜会議で、海軍重鎮の米内大将と草加少佐と理想を共有する滝中佐が初めて出会う。滝中佐の自信に草加少佐の影を感じ、危惧を持つ米内大将。
米軍では「みらい」の存在が確信されていく。

引き続き新たな展開に向け、物語は様々な場所で展開を続けています。

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2012/10/13

BraveBook:かわぐちかいじ「ジパング 24」

未だ孤島に監禁中の「みらい」乗組員。
サイパンに、補給物資に紛れて世界初の「原子爆弾」が到着する。
米軍による反攻作戦が本格化し、帝都東京では学徒動員の壮行会が行われる。
そんななかで「みらい」奪還作戦が発動する。
「みらい」がサイパンへと曳航される、まさにその日。
密かに艦内への潜入に成功していた隊員により「みらい」のタービンが再起動した。

「みらい」、米軍、帝国海軍、日本本国、サイパンで物語は目まぐるしく展開し、新たな局面を迎えようとしています。

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2012/09/01

BraveBook:かわぐちかいじ「ジパング 23」

瀕死の重傷の菊池三佐を助ける為に「みらい」は南太平洋の帝国海軍本拠地のパラオに急行。 菊池三佐は九死に一生を得る。
その一方で「みらい」は帝国海軍に「押収」され、全乗組員は孤島に監禁。
草加少佐の思惑どおりに事態は進展し、原爆は完成。
大きな木箱に梱包され貨物船に積み込まれる原爆。行き先はパラオ。
積み荷を見守る石原と倉田。すっかり老け込んだ倉田博士が印象的なラストの一冊。

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2012/08/25

BraveBook:かわぐちかいじ「ジパング 22」

南太平洋の最前線、ベチオ島。 要塞化された島から、計画的に撤退する日本軍。史実では激しい戦闘により守備隊は玉砕(全滅)するはずか、草加の描いたシナリオに従い日本は防衛戦を縮小していきます。 作戦支援のため、島に上陸する菊地三佐と角松二佐の舞台は、米軍の威力偵察隊に遭遇。 不慮の事態のなか、菊地三佐は負傷。 以前に描かれたリアルな戦闘場面もないなかで、不思議な緊張感を持って物語が展開する一冊です。

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2012/08/18

BraveBook:かわぐちかいじ「ジパング 21」

角松二佐の乗艦する伊号潜水艦と駆逐艦「島風」との息のつまるような戦闘。
往年の戦争映画での定番の戦闘シーンです。
次々投下される爆雷、限界深度まで潜航して息を潜める潜水艦。
急速浮上による艦尾の舵破壊。意外な結末でした。
マリアナ決戦に向けて、着々と準備を進める日米両軍。
そして、嵐の中「みらい」に帰着する角松二佐。
物語は新たな展開にむけた、壮大な序曲とも言える一冊です。

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