カテゴリー「MacLife」の記事

2010/07/17

MacLife:美術工芸品としてのiPad

今回は、iPadのハードウェアとしての魅力を語ってみたい。

iPadは、今、手に入れられるあらゆる工業製品のなかで、最も美しい製品であると思う。
航空機や列車、自動車、テレビ、照明器具など、あらゆる分野の製品には、それぞれベストデザインとしての美しい製品があるが、iPadは将来、21世紀を振り返ったとき、その一つに間違いなく上げられる「美しい製品」である。
最近のアップル社の製品のほとんどが、その候補であり、iPhoneもまたその一つであるとも言えるだろう。

iPadの素晴らしさは、板上のディスプレーという、やもすれば平凡になりがちな製品でありながら、しっかりと細部までデザインがなされているところにある。

一枚のアルミ板から削りだされた筐体は、何の迷いもない直線が美しいが、裏面は単純な数式では表現できない、柔らかなカーブを描き、中央には漆黒のアップルマークがしっかりと存在をアピールしている。

表面の光沢あるガラスは、あくまでも透明で、その下には液晶パネルと判別できない漆黒のパネルがしっかりとはめ込まれ、エッジ部分に角度をつけたアルミ筐体になんの隙間もなくピタリと収まっている。
中央下部の起動ボタンは、まったく主張がないにも関わらず、初めて使う人にも、その目的がはっきりと解り、エッジに配置された数個のスイッチも、控えめでいてその目的どおりにデザインがされている。

iPadやiPhoneに共通するデザインコンセプトは、所有する喜びをはっきり感じさせることにこそ、あるのではないかと思う。
それは、20世紀の初頭の懐中時計やシガレットケース、ライターや万年筆などの、当時の洒落者や社会的成功者のステータスとしての工業製品、いや工芸品と共通するものである。

20世紀の後半の工業製品を支配した人間工学的配慮の行き届いた製品群とは、明らかに異なったデザインコンセプト。それを、最近のアップル製品には感じる。

振り返ってみると、アップル社のマッキントッシュはハードウェアとソフトウェアが一体化した、最高に魅力的な人間工学的配慮が徹底された、優れたパソコンであった。
デスクトップを模倣することで、コンピューターOSをコマンドから開放し、マウスを多用することで、パソコン操作をキーボードから開放した功績は、今も輝きを失っていない。

その成果のうえで、自らの製品群に工芸品的価値を付加することこそが、現在のアップル社のテーマなのだと、最近特に強く感じる。
アップル社が既に習得しているポリカーボネイドの筐体を使用し、蓄積されたユーザー経験を活用すれば、今よりはるかに軽量で落下の心配をしないですむiPadやiPhoneを製品化することは、何の苦労もないはずである。
それにも関わらず、アップル社が決して、そのような製品を発売しないであろうことは、今や誰の目にも明らかになりつつある。

スティーブ・ジョブス氏のこんな呟きが聞こえないだろうか?
「手に馴染むグリップがついたiPad?ハンドストラップを通す穴?液晶画面が傷つかないためのカバー? そんな不格好な製品を本当に持ちたいのかい? 少なくとも僕の心地よい書斎に、そんな物は決して置きたくないと考えているよ。」

あるいは、こう考えるといいかもしれない。
貴方が、多少とも社会的成功者で、自宅のテーブルウェアを買い替えるとしたら、実用性に優れ、食器洗器を当たり前に使える、大手スーパーでごく安価に買える諸食器を購入しないということである。
個人の趣味に属することなので、その選択は様々だろうが、バカラのクリスタルグラスやジノリ、マイセン、ウェッジウッドなどの食器を、貴方は購入する。
なぜなら、それが社会的成功者の証明であり、自己満足を最大化させる選択だからである。

もし、あなたがウェッジウッドのジャスパーのコーヒーカップ(もちろん、好みによってバカラのウイスキーグラスでも同じだが)を買ったとき、その繊細な表面が傷ついたり、誤って落としてしまわないよう、最大限の注意を持って取り扱うに違いない。
それは、貴方にとって「面倒くさくて」「やっかいな」ことではなく、そのような高価で繊細な製品を所有していることの満足感を高めてくれることなのである。

iPadは、そんな製品に仕立て上げられているのである。

iPadに、滑り止めや傷防止の透明カバーを付けたり、革のジャケットを付ける人は多い。

「パカラのグラスに、それを付ける人はいない。その意味がわかっているのかい。」

そんなスティーブの呟きが再び聞こえてくるような気がするのである。

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2010/07/09

MacLife:iPad読書ノススメ

iPadを使いはじめて、早いものでもう1月
ずっと前から、使っていたように、今ではすっかり生活の一部になっています。

iPadについては、書きたいことが沢山あるのですが、まずは誤解の多い「読書のための機械としてのiPad」についてです。

残念ながら、2010年7月現在で期待されたiBooksStoreには、日本語書籍はほとんどなく、まるで見知らぬ国の洋書店に迷いこんだような気持ちになった方は多いと思います。
クリック一つで、日本語の新刊本が手に入るのには、まだしばらくかかりそうな様子です。

では、それまでiPadで「読書」ができないのか?
そんなことはありません。
いくつかの専用アプリで、本や雑誌を読むことができます。
まだまだ、発展途上で、操作性が悪かったり、掲載されているのが一部だけだったりと十分とは言えませんが、日に日に環境は良くなっていると思います。
いずれも、iPadのAppStoreアプリから、簡単に探すことができるので、ぜひ利用してみましょう。

その中でも、何といっても一押しなのが「SkyBook」です。
そこには、無数の明治から昭和初期までの名著が溢れているのです。
アプリも本も一切無料。
アプリをダウンロードしたら、「作品追加」ボタンをクリックして本をダウンロードする、そんな仕組みです。
写真やイラストはなし。従って容量も小さめで数百ページの本もあっと言う間にダウンロードが完了します。
とは言っても、通信料がかかる3Gではなく、Wi-Hiでの利用が良いでしょう。

実はこのアプリは「青空文庫」のiPad版なのです。
なぜアプリの名称を「SkyBook」としたのかは不明ですが、「青空文庫」なら知っている方も多いはず。
全ての本は、著作権の切れたものばかり、電子化作業は全てボランティア。それが全て無料の理由です。
でも、無料だからこそわざわざ購入したりしない、明治や大正の文豪達の名著を気軽に読めるのです。
学校の教科書で、ほんの一節だけ読んだことのある小説を、改めて読んでみるのは、思った以上に感動的な体験です。
また、多数のボランティアの方々が、個人的な趣味で電子化しているが故に、小説に限らず、今や絶版となった随筆やコラム、書簡などまでが読めるのも感動的。
名前しか知らない作家達の、人間性がわかったりして、100年たっても人間なんて一緒なんだななどと感慨にふけったりもできます。

横表示に対応していないなど、アプリケーションそのものの操作性は、ちょっと独特で慣れが必要なのですが、フォントやサイズ、紙の種類(!)までもが自由に設定できて、真に「読書」を楽しむことができるのです。
iBooksが軌道にのるまで、ぜひSkyBook読書を楽しみましょう。

ちなみに、iPadでの読書には書見台が最適だと思います。
もちろん、ソファーで横になって見るのも良いのですが、名作や名著を読むならば、しっかりと机に向かって読みたいもの。
スタンドでは、やや角度がありすぎて読みずらく、といってそのまま置いたのではやはり読みにくい。
自由に角度がつけられる書見台は本当に便利です。
個人的には、iPadというハイテク機器だからこそ、あえて木工製品で瀟洒な彫刻など施されたクラシカルなものが気分です。
アマゾンで検索しても、どうもピントくるものがないのが残念。
近いうちに、西荻窪あたりの骨董店などを探検してみようと思っているのです。


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2010/05/29

MacLife:iPadの素晴らしさ

iPadの素晴らしさについては、新聞や雑誌にあまりに「的確」に紹介されていて、このブログで何を紹介できるのか。

考えることしばし、ちょっと目先を変えて、あまり紹介されることのない「パッケージング」の素晴らしさをご紹介します。

最近のアップル製品全般に共通することですが、アップルの製品を購入するたびに感じることは「魅力的で実に簡単に使えるものだ」と感じさせるように、細やかな工夫が梱包から説明書まで一貫してなされていることです。

他社の製品の梱包や説明書が、共通して実に雑多な写真や説明文、注意書きにあふれていることと、あまりに対照的なのがアップルなのです。

宅急便の無地の段ボール箱を開封すると、iPadを梱包した真っ白な箱が現れます。
贈答用の高級菓子が入っているような、いかにも丁寧に作られた箱の上蓋は、起動直後のiPadの画面のフルカラーの写真のみ。
側面は銀色のアップルマークが2面、黒字の「iPad」が2面。
ただ、それだけなのです。
自らが購入した製品の外装である以上、それ以上の情報は不用。そんな当たり前の思想がそのままデザインされています。

上蓋を引き上げるように取り去ると、まさに未起動のiPadが突然現れます。
この瞬間、製品が確かに手元に届いたのだと直ちに実感できるのです。
iPadを手にとり、じっくりと確認したのは私だけではないでしょう。

箱は「上げ底」になっています。これも「製品の価値」を具体的に感じさせる為の絶妙な工夫なのでしょう。もし、iPadがわずか数センチの厚みの箱に入っていたら感動と満足感が若干損なわれていたに違いありません。

iPadの下には、無地の洋封筒が一つ。
開いてみると、わずか1枚のマニュアル。
表面は「iPad」の文字と起動直後の写真。iPadのわずか4つのボタンの簡単な説明、ただそれだけです。
裏面は2段落のわずかな説明文が。

第1段落
「設定して、同期して、充電する
1 www.itunes.com/jp/downloadにアクセスし、最新版のiTunesをダウンロードして、お使いのMacまたはPCにインストールします。
2 同梱のケーブルを使用して、お使いのコンピュータのUSBポートにiPadを接続します。
3 iTunesで表示される画面の指示に従ってiPadを設定し、お手持ちの音楽、ムービー、テレビ番組、アプリケーション、写真などを同期します。iTunesStoreから音楽、ビデオ、その他のコンテンツを購入することもできます。また、AppSroreで提供されている10万以上ものラインアップからアプリケーションを選べます。」
第2段落には、さらに詳しい情報を得る方法が10行ほど。

これが、iPadを使い始めるための「必要かつ十分な説明」なのです。
どんなに機械が苦手であると自覚している人でも、この説明を読んで難しいと感じることはないはずです。
こんな配慮ができる会社は、残念ながらアップルをおいて他にはありません。

最近購入したPC、できればMacさえあれば、iPadを使い始めるまでには、あと10分もかかりません。

今朝から、使い始めたMy iPadは、このブログを書いている横で、iPadの発売を誇らしげにプレゼンテーションするスティーブ・ジョブスの映像を再生中です。

アップル社とジョブス、そしてiPadの未来に栄光あれ!

アップル

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MacLife:iPad! Pad! Pad!

28日、iPadがついに発売になりました。

インターネットで予約してあったiPadも、しっかりと28日の午後に配達されてきました。
最近のアップルの、このような「律儀さ」に好感度を持ちます。

すでに、新聞を含む大手マスメディアや雑誌には、実に多くのレビューが掲載していて、ハードウェアからソフトウェア、操作性や革新性、将来性まで、今さらこのブログでレポートするまでもない状況です。
どれもプロの書き手によるものだけに、実にポイントを押さえていて、とても参考になることばかり。
しかも、いずれも好意的で批判的な記事はほとんどありません。
決して「提灯記事」でも「御用記事」ではなく、記者達の素直な感動が伝わってきます。

 

参考に新聞の特集記事などのURLをのせて見ましたので、ぜひご一読を。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100529-OYT1T00026.htm

http://mainichi.jp/life/electronics/graph/20100128_2/

http://mainichi.jp/select/biz/news/20100529ddm008020114000c.html

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100527/biz1005272125038-n1.htm http://www.asahi.com/digital/av/TKY201005280519.html

http://www.asahi.com/topics/iPad.php

http://www.nikkei.com/tech/business/article/g=96958A88889DE2EAE0EAE0E6E2E2E0EAE2E7E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;p=9694E3EAE3E0E0E2E2EBE0E4E2E2

※うまくリンクされていなければ、カットペーストでブラウザで表示してください。


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2010/05/08

MacLife:ようやく予約開始のiPadです。

ブログ再開第一弾として「iPad」誕生をお知らせして、早3月!
ついに、ついに、日本での発売日が決定です。
5月28日。
予約開始はゴールデンウィーク開けの10日。
アップルホームページにようやく告知が掲載されています。

それにしても、ブログ更新がまた滞ってしまい本当に申し訳ありません。
なんだかんだと忙しくしていると手が回らず......
言い訳はともかく、今後こそまめな更新をしたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いします。

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2010/01/30

MacLife:「iPad」ついに誕生!

ブログ再開に絶好のニュースが飛び込んできました。
「大きなiPhone」こと「iPad」がついに誕生です。

音声通話こそできませんが、iPhoneの全ての機能が搭載された、大きな画面の携帯端末です。
実際の製品の写真や機能は、アップルのホームページに既に詳細に掲載されていますので、ぜひご確認ください。

重量は約500グラム。駆動時間は動画を連続再生しても10時間。
ついに、アップルが新しい時代を開けました。

iPad」の誕生を、このブログで名前もそのまま「予言」してから早や3年。
実に実に待ち遠しかった!!

この端末は、「ガラパゴス」日本にどう受け入れられていくのでしょうか。

新聞の購読をやめて、約10年。
ついに、新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・手帳そしてパソコンのあらゆる役割を、一手に引き受ける本格的な端末が誕生したと言って良いでしょう。

日本での販売価格は未発表ですが、10万円を大きく下回ることは確実。
まもなく、予約が開始されます。

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2007/01/10

MacLife:iPhoneの未来に栄光あれ!

Indexhero20070109




















iPhoneの素晴らしさに乾杯!

かねて噂のiPhoneが発表されました。
と言う訳で緊急レビューです。
来月号の雑誌には、詳細で専門的な特集記事が満載されることは確実ですが、ここはBlogの速報性を生かして第一報をお届けします。
スペックなど基本的な情報は、既に米アップルのサイトに詳細に掲載されていますのでご覧いただくとして、ここではその掛け値なしの革新性について報告します。

携帯電話付きのiPodとして噂されていたiPhoneですが、その予想は良い意味で見事に裏切られました。
4GBHDモデルが499ドル、8GBHDモデルが599ドルと予想より遥かに高価な製品は、携帯電話+iPodなどという複合端末などではなく、まさに手のひらサイズの高性能パソコンそのものです。

CPUは現在のところ公表されていませんが、タッチパネル化された3.5インチのフルカラー液晶パネルは480×320の解像度。OSはOSⅩ(テン)、SafariやMailなどお馴染みのアプリケーションも搭載されています。
無線LAN、Bluetooth、そして携帯電話の次世代データ通信にも対応。
2メガの内蔵カメラ、4G又は8GのHDD。

これはもはや液晶一体型のパソコンそのものであり、音楽・映像ディバイスのiPodも、携帯電話機能も、単にその一機能でしかありません。
あえて表現するなら、無線LAN機能内蔵PC+高解像度液晶パネル+データ通信機能+iPod+Newton(!)PDA に他なりません。


新しきもの、その名は「iPhone」

iPhoneのスペックや機能を一見すると、21世紀に蘇った悲劇のPDA「Newton」のようです。その早過ぎる誕生ゆえ「電子秘書」として最良のコンセプトを生かすこと無く消えて行ったNewtonです。現在の高速インターネット環境と表現力豊かな液晶パネル、充分なCPU処理能力を持ってすれば、その遺伝子を再生することは充分可能であったはずであり、iPhoneはそれを実現しているからです。もちろん、手書き入力機能などは未搭載ですが、わずかな専用アプリを追加することで不足している機能は直ちに実装可能だからです。

しかし、iPhoneの本質は、基本コンセプトから全く新しいものだと考えるべきものなのです。
基本的にはスタンドアロンで利用されることを前提とするNewtonや携帯パソコンに対して、iPhoneは壮大で新しい情報システムを構成する一デパイスである点にあります。

今回発表されたiPhoneは、iPhoneシステムとでも称すべき情報の管理運営システムの「表示」と「簡易操作」を担当する携帯デバイスに違いありません。
そのシステム全体は現在は公式には公表されていませんので、一部推測によらざるを得ませんが、iPhone発売の6月までには全貌が明らかになっていることでしょう。

その直接のヒントは、搭載されているあまりに小さいHDDと複数の高速通信機能にあります。
現在、発売されている最小のiPodでさえHDD容量は30GBです。音楽や映像ディバイスを「持ち歩く」ためには、最低でもそれ以上の容量が必要なのは明らかです。

では、なぜ4GBなのか。動作時間の確保とのトレードオフによって小さくなったのか? マイクロソフトなら、さもありそうですが、アップルに限ってそのような理由はあり得ません。製品の完成度と革新性に並々ならぬ熱意と情熱を持つジョブスに「妥協」の二文字ほど似合わないものはありません。

そうです。OS(オペレーションシステム)とアプリケーションプログラムの保存場所としてHDDは搭載されているに過ぎないのです。

iPhoneシステムとは、自宅のPC(基本的にはMac)と現在は.Macと呼ばれているインターネットストレージを中心とするサービス提供機能を高速大容量データ通信網で有機的に一体化するものに違いありません。そのモバイル環境での表示操作環境を担うのが、今回発表されたiPhone端末なのです。

アップルが想定する、6月のiPhone販売開始時の利用形態はたぶん次のようなものでしょう。

iPhone購入者に付与される.Macアカウントに、iPhoneからデータ通信又は公衆LANでアクセスすると、専用ポータルサイトが表示されます。
そこには、有償又は無償の映画やニュースなどの映像コンテンツ、期限付き音楽ソースが多数用意されていて、簡単な操作で.Macの個人専用ストレージ(iDisk)に分類保存ができ、いつでも再生できます。
また、自宅PC側を登録しておけば、専用ポータルサイトを経由して自宅PC内に保存されているファイルを閲覧・取り出し可能であり、またiPhoneで作成したファイルを保存することもできます。自宅PCに接続されたプリンタやスキャナ、カメラなども操作することが可能でしょう。

そのように、自宅以外から自宅PCやインターネットストレージ、映像ソースなどに自由にアクセスし、リアルタイムに取り出すことを前提としてiPhoneは利用されるものに違いありません。
スタンドアロンでの利用を前提に設計されていないiPhoneは、その点で現在のいかなる携帯PCやPDAとも明らかに異なった革新的なコンセプトを有するデバイスであると断言することができます。


iPhoneの未来に栄光あれ!

革新的な製品が発表されると、それを理解できない「専門家」によってあらゆる誤った指摘や誤解にもとづく批判や「善意に満ちた忠告」がなされます。
すでに予想できるものは次のようなものでしょう。

「この小さいHDD容量はどうしたものなのか、わずか数時間の動画すら保存できない製品に何の意味があるのだろう。」
「わずか3.5インチの液晶パネルに表示されるキーボードが実用性に欠けることは明らかである。安価なUSBキーボードを接続するポートはぜひ必要である。」
「すでに豊富に製品化されている外付け機器を接続するインターフェイスが一切ないことは疑問である。USBやFIreWire、そしてPCカードスロットなどの追加が発売前までに真剣に検討されるべきである。」
「小型だが信頼性のおける小型キーボードやワンタッチで目的の操作が可能なハードウェアボタンはやはり必要だと言える。いたずらに目新しさを求め実用性をなくすことが利用者のためになるとは思えない。」

すべての批評家に予め言っておきたいことがある。
「沈黙こそは金である」と。
そして、優れたアップルの開発者達にあえて伝えておきたいことがある。
「すべては正しい。自ら正しいと信じたことのみを行えば良い」と。

ただ一つ疑問があるのです。
今回の発表に併せて、「アップルコンピューター」は社名を「アップル」に変えました。新たな飛躍を自覚したうえでの選択に違いありません。
では、なぜこの革新的製品の名前は「iPhone」なのだろう?
あまりに過小でレガシーなネーミングではないだろうか?
この革新的なコンセプトに基づく最初の製品に相応しいのは、全く新らしい名前ではないだろうか?

例えば(あまり革新的とは言えないけれども....)
  iPanel    iBoad   iPad    

などはどうだろうか?

iPhone
このあまりにベタなネーミングが、iPhoneの革新性を多くの人に訴求する際の障害とならないかが、現在のごくごくささいな心配事なのです。

iPhoneについては、機会を見て再度レビューしたいと思います。

Indexhero20070109

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2006/08/30

MacLife:Logicool mm50をもう一台

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ロジクールmm50のホワイトを購入して2週間。期待したとおりに大活躍です。
他の方のレビューにあるように低音はやや貧弱ですが、ベランダでベットサイドでと家ではあまり活躍していなかったiPodが、大活躍の今日この頃です。

実はiPodは2台目でして、先代はホイールとは独立した4つボタンの赤いLEDが美しい第3世代でした。15Gの初号機は、購入1年ほどでバッテリーが弱ってしまい長らく冬眠中だったのです。

そこで3Gをベットサイド専用機として復活させるためmm50ブラックを追加購入しました。最初に買ったホワイトを3G用に転用して、5Gはブラックです。
mm50に3Gを装着すれば、それはほとんどラジカセ状態。お気に入りのアルバムだけを厳選してプレイリストをいくつか作成。3Gに一旦転送してしまえば、マックとシンクロする必要はありません。

基本的にはバッテリー駆動で「おやすみ・おはよう専用機」として、見事復活を果たしました。但しmm50の電源とはうまく連動しないので夜中オンなのが今いちなのですが(ロジクールさん何とかなりませんか?)

バッテリー交換が高額なだけに古いiPodをどうしたものかとお悩みの貴方。
「古いiPodはmm50に固定して使う」これ、とてもお薦めです。


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販売元:ロジクール
発売日:2006/06/23
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2006/08/08

MacLife:目からウロコのLogicool mm50

Logicool MM50 Portable Speakers for ipod

はっきり言ってiPod用のパワードスピーカーなど何で必要なのかと思っていたのです。
家にはパソコンがあるわけで、iPodと同じ楽曲が聞けるiTunesが当然利用できるわけです。それならばパソコンのマルチメディアモニターで音楽を聞けばよいわけで、なんで小さなスピーカーを接続するのだろうかと、素朴に疑問に思っていたわけです。

先日ちょっとした用があって新宿に出かけてみると、iPod専用のパワードスピーカーはますます人気のようで、種類も増えてBlackバージョンがあるモデルも数多く揃っていました。買う気もなしにちょっぴりMacな店員と雑談していると「目から鱗」の大発見が。そう今回ご紹介のLogicool mm50などいくつかはバッテリーを内蔵していることに今更ながら気がついたのでした。
室内で手軽にiPodを再生するだけではなく「どこにでも持って行ける」のです。例えば、洗面所やベランダ、ビニール袋に入れてしまえば風呂場にも持ち込みOKと言うことです。
夏の夕暮れなどテラスに机を出して冷えたビール、そこで手軽に且つじっくりと音楽が楽しめるのは魅力です。ヘッドホン独特の圧迫感なく音楽が聞ける、さらにはミュージックビデオをバッテリー残量を気にせずに再生できる。これはまったく想定の範囲外の利用法でした。Logicool mm50は内蔵バッテリーでスピーカーのみでなくiPodも駆動できるので、電源アダプターを使わず何時間もビデオが再生できるわけなのです。
と言うわけでLogicool mm50 Black を購入しました。他のパワードスピーカーのようなラジオチューナーも時計も内蔵していないので操作は簡単そのもの。付属のリモコンも7つのボタンがあるだけ。
そのMac使い好みの潔い割り切りと予想以上の音の良さに星☆☆☆☆☆です。


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販売元:ロジクール
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2006/06/09

MacLife:TV番組が一発でiPodに。TVキャプチャーは凄い!

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音楽にPodcastにと大活躍の第5世代のiPodですが、何といっても動画が見られるのが、最大の買いです。
以前にも2回ほど、市販DVDを見る方法とDVDに焼いたテレビ番組を見る方法をご紹介しました。毎日のこととなるとTV番組をDVD-RWに焼いてMP4に変換するのは時間的に辛いのは、本当のところです。
で、ついに新発売のTVキャプチャーボックスを購入しました。
同型のM2のマイナーチェンジですが、M3は録画から変換そしてiPodへの転送までが全自動で可能の優れものです。
ファイアーワイヤー1本でマックとつなぎ、アンテナケーブルをつなぐだけでセットアップはOK。付属のCDから専用ソフトをインストールをすればすぐに使えるようになります。基本的にはマックの機種には依存していませんがOSは10.4が指定となっていますので要注意です。
本体には電源ボタンしかなく、すべての操作はマックから行います。
予約録画はもちろん可能。ブラウザで任意のiEPEG対応テレビ番組ページを表示してワンクリックで専用ソフトに転送されます。予約録画された後は自動的に変換から転送までされますので、何の手間も待時間も実質的にはありません。これは想像以上に便利で関心しました。
なお、本体電源を切ったりマックがスリープしていると予約録画がされないので要注意です。(当然といえば当然ですが忘れがちなので念のため)
例えば前日深夜のドラマが、翌朝起きたときにはiPodに転送されていて、出勤の電車で見られるのは、わかっていても感激です。
値段も2万5千円程度とお手頃なのもお勧めです。

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発売日:2006/05/31
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